在宅医療・介護サービスについて詳しくお知りになりたいという方は、まずは小豆畑病院内に設置している「地域医療福祉連携室」にご連絡ください。
経験豊富なスタッフがみなさまのご相談内容から、最適な在宅医療・介護サービスをご提案いたします。
「そもそも在宅医療にすべきなのかしら? 入院のほうがいいのかしら?」
「退院した父をこれからどう看ていけばよいのだろう?」
そんな、漠然としたお悩みでも構いません。誰に何の相談をすればよいのかすら分からない、という方も大歓迎です。
私たちを「医療・介護全般に関する相談相手」としてお気軽にご活用ください。
ご相談の結果、「訪問診察」が適切と判断された方は、訪問診察担当の医師・看護師と面談していただき、具体的な診療内容、訪問スケジュールについてご提案させていただきます。
「訪問看護」「訪問リハビリ」「訪問介護」のいずれかが適切と判断された方は、居宅介護支援事業所のケアマネジャーと連絡を取り、ケアプランの作成など必要な手続きを行わせていただきます。
場合によっては、「訪問診療」と「訪問看護」を組み合わせるなど、複数サービスの同時利用も可能です。
入院中に訪問診療の準備を進めておきたいという方は、退院後に訪問診療を希望される旨を担当の看護師、医療ソーシャルワーカーにお伝えください (当グループには「退院調整看護師」という専門職があります)。 「退院カンファレンス」において初回訪問日の設定をいたします。
現在ご自宅にいらっしゃるという方は、外来またはお電話でご本人やご家族のご希望をうかがったうえで初回訪問日の設定をさせていただきます。
他の病院の紹介状があればご持参ください。
患者さまご自身の来院が難しい場合は、ご家族だけで来院・ご相談いただくことも可能です。
なお、初回訪問日には医師、看護師、事務スタッフが訪問し、事務説明や契約(書類の説明・同意書の記入など)をさせていただきます。
2週間に1回の訪問が基本です。
訪問看護の対象は、主治医により訪問看護が必要と判断された方です。 また、保険制度上「介護保険」によるものと「医療保険」によるものに分かれます。
介護保険による訪問看護は、①65歳以上で要支援・要介護と認定された方、②40歳以上65歳未満の場合は「16特定疾患」の方で要支援・要介護と認定された方が対象になります。
介護保険対象外の方、末期の悪性腫瘍・難病を患っている方、人工呼吸器などが必要な方(厚生労働大臣が定める疾病)、または病状の悪化に医師から特別指示が出された方が対象になります。
在宅医療・介護に関するお問い合わせ
TEL/029-295-2611 FAX/029-295-5022 受付時間/月~土 8:30~17:30 (日・祝日はお休みです)
住所/茨城県那珂市菅谷605